オガファーザーは、ドイツのヴァパータールにある1827年創業の会社が作った自然素材でできた紙クロス(壁紙)です。 種類は再生紙とウッドチップを使ったウッドチップクロスと、バージンパルプを使ったフリースクロスとがあり、自然素材によるやわらなか質感があり、ナチュラルや、モダンなど幅広いデザインに相性がいい素材です。また、張り替えが必要のない製品ということもあり、今では世界の30カ国以上の国々から持続可能なエコロジー製品として様々な認定を受け、住宅以外にもホテルや公共施設など様々な空間づくりを演出しています。
オガファーザーのウッドチップクロスは、ドイツの新聞紙の再生紙と、木の製材時にでるおがくずを使って作られる環境にとても優しい壁紙です。また、フリースクロスはバージンパルプを使ってできた紙クロスです。
どちらも塗装用の下地壁紙として生まれた素材で、施工後に呼吸性のある塗料で塗装をすることで仕上がります。製法も特殊な圧着方式で、天然成分が主成分なので化学物質の影響を心配せずに安心して使えるのが特徴です。 安全性、コストバランス、耐久性の良さからドイツ国内では、一般住宅の約6割、そのほかにも高級ホテルや、高級レストランでも一般的に使われるのはこのオガファーザーです。 日本では塩ビクロスが一般的ですが、これから省エネを考えた高気密高断熱の住宅が増えるので、こういった呼吸性のある自然素材での仕上げがより求められてきます。
オガファーザーのウッドチップクロスは、ドイツの新聞紙の再生紙と、木の製材時にでるおがくずを使って作られる環境にとても優しい壁紙です。また、フリースクロスはバージンパルプを使ってできた紙クロスです。
どちらも塗装用の下地壁紙として生まれた素材で、施工後に呼吸性のある塗料で塗装をすることで仕上がります。製法も特殊な圧着方式で、天然成分が主成分なので化学物質の影響を心配せずに安心して使えるのが特徴です。 安全性、コストバランス、耐久性の良さからドイツ国内では、一般住宅の約6割、そのほかにも高級ホテルや、高級レストランでも一般的に使われるのはこのオガファーザーです。 日本では塩ビクロスが一般的ですが、これから省エネを考えた高気密高断熱の住宅が増えるので、こういった呼吸性のある自然素材での仕上げがより求められてきます。
オガファーザーは紙でできた壁紙なので、一番の特徴は呼吸性がある素材であるということです。透湿性建材に求められる透湿試験でも、一般的な塩ビクロスに比べ、約16倍の放湿性能(JIS A 6901:2005せっこうボード製品に準ずる。)の呼吸性能を持っているほどに、性能が高いことも特徴の一つと言えます。
また、日本の住環境では、高湿度が原因でカビの発生が多く健康被害がありますが、オガファーザーは呼吸性があり、湿気が行き来できる為、カビの発生リスクを低減できます。それだけでなく、自然素材であるため塩ビクロスとは異なり、素材の表面で静電気が発生することがなく、壁に埃を引き寄せません。 なので、アレルギー物質の少ない快適な室内空気環境を作れる素材と言えます。
オガファーザーは、一度張ると張り替える必要がなく、メンテナンスは当社の取り扱うリボス自然健康塗料のデュブロンという漆喰調水性塗料を使います。国内で生産される塩ビ系壁紙は年間約6億㎡(約18万t)もあり、その用途は約7割が張替えというものです。
また、メンテナンスに用いるデュブロンは、天然100%の漆喰調塗料です。天然チョークが主成分なので、呼吸性も高く、仕上がりはまるで漆喰を塗ったように素材感のある上質な空間になります。塗り替え回数も10回以上可能で張り替える必要がなく、廃棄物を出しません。